はい、皆さんこんにちは!茂樹です。
今日はちょっと気になるテーマ、「すみませんと謝れない日本人」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。先日、スーパーでの出来事がきっかけで、現代の日本人の道徳観やコミュニケーションについて、ちょっと深く考えることになったんです。
スーパーで買い物をしていた時のこと。レジ前が狭くて、人がすれ違うのもやっとの状況だったんですね。僕の後ろを通り過ぎようとしたご夫婦が、何も言わずに僕の背中や腰にぶつかって行ったんです。一言「すみません」って言ってくれれば済む話なのに、完全に無言。これって、ちょっと寂しいですよね。
昔は、公共の場でちょっとした言葉を交わすのが当たり前だったと思うんです。でも、最近はそういうコミュニケーションが苦手な人が増えてる気がします。まるで、社会性が欠如しているかのように。これ、若い人だけの問題じゃなくて、中高年の方にも多いみたいなんです。知らない人に声をかけるのが苦手、そんな人が増えているのかもしれません。
この状況って、最近の犯罪増加にも繋がっているんじゃないかと僕は思うんです。昔は、近所のおじさんやおばさんが、悪いことをしている子供を叱るのが当たり前でした。でも、今はそういう人が少なくなって、社会の秩序が乱れているように感じます。
ただ、悪いことばかりじゃないんですよ。別の日に、ブックオフに行った時のこと。僕はお腹が痛くなってトイレに行ったんですが、先客がいたんです。待っている間、何度かドアノブに手をかけてしまったんですが、中から出てきた若い青年が、笑顔で「すみません」と言ってくれたんです。すごく気持ちのいいコミュニケーションで、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思いました。
ここでちょっと、海外での経験もシェアさせてください。タイに住んでいた時、市場で買い物をしてたら、タイ人の子供が僕にガムを吐きかけてきたんです。しかも、お母さんは全く注意しない。まるで、僕が外国人だから、コミュニケーションを避けているかのように感じました。タイでは、エレベーターの中でも、知らない人同士で気持ちのいいコミュニケーションが少ない気がしました。これは、外国人嫌いというより、保守的な傾向なのかもしれないですね。
日本も同じで、外国人に不安や恐れを感じる人もいるかもしれません。外国語や文化に興味がない人は、特にそうなのかも。
結局、伝統的な価値観が崩壊しつつあって、昔は当たり前だった道徳や社会規範が失われている、ということなのかもしれません。人々が孤立化している流れは、確かにあると思います。
今回の話は、日本だけの問題ではないと思いますが、改めて、コミュニケーションの大切さ、そして、社会全体で道徳を再構築する必要があるのかなと感じました。皆さんはどう思いますか?