皆さんの会社には、社長の銅像、ありますか? え?ない?それが普通です! でも、世の中には、自分の銅像を会社に建てちゃう社長さんが、たまにいるんですよね。
これって、一体どういう心理なんでしょうか?
まず、僕の個人的な意見を言わせてもらうと、これ、かなり下品だと思うんですよ。 なんか、品がないですよね。 なんで、わざわざ自分で自分の銅像を建てなきゃいけないんでしょうか?
もちろん、社長さんが一生懸命お金を稼いで、自分のお金で銅像を建てるのは、別に構わないと思いますよ。 でも、銅像って、本来は、周りの人が「この人は偉大だった!」と認めて、建てられるものじゃないですか。 それを自分でやっちゃうのは、ちょっと趣旨が違う気がするんです。
でも、こういう社長さんって、意外と多いんですよ。
なぜか?それは、自己顕示欲が強いからでしょうね。 会社を設立して、それが大きくなっていくと、自分の肖像画を飾ったり、大きな顔写真を飾ったりする社長さんがいます。 そして、その延長線上に、自分の銅像を建てちゃう、と。 きっと、「俺はすごいんだぞ!」って、アピールしたいんでしょうね。 自分が死んだ後も、その影響力を残したい、という気持ちもあるのかもしれません。 でも、それって、ちょっと浅ましい考え方ですよね。
で、こういう社長さんの会社って、ブラック企業である可能性が高いと僕は思うんです。 なぜなら、銅像を建てちゃうような社長さんって、ワンマン社長であることが多いから。 ワンマン社長は、自分の価値観や考え方を、社員に押し付けがちです。 だから、もし就職活動で、会社の受付に社長の銅像があったら、「あ、ここはちょっと危ないかも」と、疑ってかかった方が良いかもしれません。
あと、神棚が飾ってある会社も、ちょっと注意が必要かもしれません。 会社に宗教を持ち込むべきではないと僕は思います。 信仰の自由がありますから、社長が自分の信仰を社員に強制するのは、絶対にやめてほしい。 神棚に祈らせるような会社は、もう完全にアウトです。 そういう会社は、朝礼で社訓を大声で叫ばせたりするかもしれません。
会社経営って、お金儲けだけじゃないのは分かりますけど、神頼みする気持ちも分からなくもないですが、それを社員に押し付けるのは違うと思います。
まとめると、ブラック企業かどうかを見分けるポイントとして、
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社長の銅像があるか
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神棚があるか
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社長の肖像画や大きな写真が飾ってあるか
これらのことを、チェックしてみると良いかもしれません。 もちろん、これらが全てではありませんが、一つの判断材料にはなると思います。
皆さんも、会社を選ぶ際には、これらのポイントを参考にしてみてくださいね。 今日は、ちょっと辛口な話になりましたが、皆さんの就職活動の参考になれば嬉しいです。 それでは、また!